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精神科やカウンセリングというと
ついつい、私たちは身構えてしまいがちになります。
でも、本当は誰もがかかり得る可能性のあるものなのです。
きちんと理解して、きちんとした治療やカウンセリングを受ければ
またもとの自分に戻ることができる、いわば「現代病」のひとつでもあるのです。
ここでは、代表的な病気や症状について説明します。

「うつ」と「うつ病」の違い(鬱、鬱病)

症状と病名という違いがあります。例えれば 「おなかが痛い」と「盲腸」のような違いと考えるとわかりやすいでしょうか。おなかが痛い(症状)ことは色々な病気でも起ります。しかし、全てが「盲腸」(病名)という病気ではないのです。
いずれも早期発見、早期対応が重要です。重大な病気が隠れていることもありますので、「うつかもしれない」と思った時点で専門家に相談することが必要です。


社会不安障害(SAD:Social Anxiety Disorder)

大勢の人の前で話すのは誰でも緊張しますが、それを考えるだけでいてもたってもいられないほど不安になってしまう状態です。
「こうしよう」という気持ちより「どうしよう」という不安な気持ちに支配されてしまいます。どんなに万全を期しても、考えているうちに不安材料を見つけ出してしまうという特徴もあります。
しかし、これは少量の薬とカウンセリングで改善が期待できる問題(病気・症状)です。「性格の問題」と、諦める必要はありません。
一人でどうにかしようと考えがちですが、試行錯誤する中で二次的に傷ついてしまうことも少なくありません。ぜひ、先生やカウンセラーと一緒に相談をしながら克服してゆきましょう。


パニック障害(Panic Disorder)

突然、動悸、発汗、震え、眩暈などの身体症状が現れ「死んでしまうかもしれない」と思えるほどの強い恐怖感に襲われます。
きっかけがある場合もない場合もあります。
いつどこで起こるかわからないので、いつも不安な思いを抱えています。
場慣れすることはなく、繰り返すたびに発作は起こりやすくなっていきます。
服薬で症状の安定化をはかり、カウンセリングでは実際に起きた時の対応などを考えてゆきましょう。


過呼吸

正式には、過換気発作(症状)、過換気症候群(病名)と言います。
実際には名前の通り、過剰に呼吸を行っているにも関わらず、「息が吸えない」「吸ってるはずなのに苦しい」というように感じます。
激しい運動や、感情の高ぶりに伴って出現することが多いですが、自覚していない不安や不満、怒りなどが症状として現われていることもあります。
そうした場合には、リラックスした空間で気持ちを言葉にしてゆくことが必要です。
カウンセリングを有効に利用しましょう。


適応障害

直接生命に危険は及ばないが、心身に著しい影響を与える出来事を経験した際に、不眠や過敏な状態、苦痛を伴う想起、感情の激しい起伏などといった症状が出現します。
病名だけを見て「社会人として自分はダメだ」と思ってしまいがちですが、性格の問題ではなく、過剰なストレス(トラウマ)に対する反応性の精神疾患です。
社会に適応できなかったのではなく、ストレスにうまく適応できなかったという意味です。しかし、ストレスが取り除かれても症状は慢性化して残ります。
自然治癒が期待できないので、早めに適切な治療を受けに来ることをおすすめします。
※直接生命に危険が及ぶようなトラウマ(災害・大事故・犯罪被害)によっておこる場合は、PTSD(心的外傷後ストレス障害)という診断名になります。メンタルクリニック響ではこのPTSDの治療を専門としている医師がおります。


DV(Domestic Violence)

ドメスティックバイオレンス(家庭内暴力)は文字通り家庭で起こる暴力であり、「家族以外は知らない」「家族以外には暴力を振るわない」という特徴が見られます。被害者が我慢しても、状況が良くなることはありません。
深刻なダメージの蓄積によりトラウマ反応が出現することもあります。
また、加害者側にはパーソナリティの問題があったり、衝動抑制が困難な場合があったりします。
加害者も被害者も、どちらも精神科治療・カウンセリングの対象です。
お互いに我慢したり悩んだりせず、一刻も早く相談に来てください。