カウンセリングルーム泉のご案内

  メンタルクリニック響のカウンセリング(心理療法)は、
                カウンセリングルーム泉が担当しています。

カウンセリングルーム泉は、医療機関であるメンタルクリニック響と提携・連携し、
あなたを中心とした治療チームを組んで心理療法を進めていくことを特色としています。

同一施設内にありますので、いつでも主治医の助言や医学的援助を受けることが出来ます。

心理面や心理学的解釈、見解のみに偏らないよう
「精神科医師の診察と助言」を受けながらカウンセリングを進めるのが特徴です。

カウンセリングって
どんなことをするんですか
 
 
  プロの心理カウンセラーが、対話(お話し)の中で心理学的手法や、
セラピーの技術を駆使し、問題解決に導きます。
お子さんの場合は遊びを通じてセラピーをおこないます。
これは、ある程度,精神科専門医や指導医の指示により
計画を立てておこないますので、定期的にセラピーを受けることが大切です。

 お薬を定期的に同じ時間に飲むことによって効果が表れるように、
カウンセリングも定期的に通う事により効果を発揮します。
また、カウンセリングの間隔が月1回よりも月2回、月2回よりも週1回のほうが
その効果も早く現れてきます。

 それは、心理カウンセリングの中で経験したことを、実際の自分の生活の中で再度体験し、
 それを忘れないうちに次のカウンセリングの中で話し、助言を受けたり、
 別の視点からの体験をしたりして「自分の無かった心の体験」や「考え方」が
心と体にまさに「身についていくもの」だからです。
 
その為、カウンセリングは根本的な心の問題を解決するための、一生ものの治療と言えるでしょう。

 毎週はきびしいな・・と思うかもしれません。
しかし、生活の一部になればそれほど大変な事ではありません。
毎晩歯磨きを欠かさないように、当たり前のことになるからです。

 例えば、自転車の練習に例えてみましょう。

自転車に乗る練習を毎週すれば、それだけ一人で乗れる日が早くなります。

毎日、夕暮れまで一生懸命、転びながらも「乗れるようになりたい」という一心で
練習した方も多い事でしょう。

 しかし、2週に一度の練習や、練習をさぼりがちになると、自転車に乗れる日は遠のいていきます。カウンセリングも、まさにそれと同じようなものなのです。

 「今調子が悪いけど早く治りたいから、毎週にする」と言う考えは、
間違いではありません。
むしろとても健全な考えだと言えるでしょう。金銭的に余裕がない場合を除き
「出来るだけたくさんのカウンセリングを受けたほうが、ゴールが早くやってくる」のです。

そのため、1か月(4回)や3カ月(6~12回)の短期では、自分で感じられる劇的な効果は見られないかもしれません。でも、確実に変化が起きています。小さな変化は自分では気が付きにくいものです。効果が感じられない、と思う場合は遠慮なく医師の効果判定を受けてみましょう。
(診察料の範囲内で受けることが出来ます)


まずは毎週で半年間(約20回)やってみましょう。意外と少ないです。

カウンセリングをしてみたいです。
始めるまでにどんなことあがありますか?
それから、お休みしたい時などはどうしたらいいですか

基本的なカウンセリング開始までの流れは、次のようになっています
□インテーク(予備面接:50分)
定期カウンセリングをする前に、まずはあなたの生い立ちや、辛かったこと、
こんな出来事があった・・ということをお聞かせ下さい。
どんなカウンセリングがあなたに一番合っているかの方針を決めるための
面接となります。現在の状況やご家族の状況などを聞かせて頂きますので、
じっくりお話しをお聞かせください。
お話しできないことは、無理にこの時にお話しする必要はありませんのでご安心ください。
(メンタルクリニック響からの紹介の場合は、インテーク面接で聞く内容と初診で聞く内容が
重複していることが多いため、インテークは行いません)


医師の指示により心理カウンセリングが必要と判断した場合は、心理処方箋が出ます。
これは、お薬の処方箋と同じように、「定期的にカウンセリングをしてください」ということです。この場合、診察終了後、窓口にてカウンセリングの流れをご案内致します。

※詳しい内容を伺うため、インテーク面接は初診前の問診としての役割も担っています。
インテーク面接が済んでいる場合は、初診の予約料がかからず、ご案内もスムーズにすることが出来ます。これは、ある程度成育歴や現在の様子を予め聴取しておくことにより、
診察時に背景の説明や家族構成などのエピソードを聞く必要がなく、たっぷりと「今の自分」についての相談や治療方針を医師が考えることが出来るからです。

医師の診察の時間は限られていますので、インテーク面接を受けたほうがより時間を有効に使うことが出来るのです。しかも、初診の予約料が免除される上、予め決まってい初診の時間に縛られず優先的に診察を受けることが出来ます。

チーム医療と、医師の指導のもとのカウンセリングという観点から、
  カウンセリングは医師から処方された心のお薬と考えております。
  服薬を自己判断で中断して治療効果が得られないのと同じように、カウンセリングも
  自己判断での中断はご遠慮いただいております。
  どうしても始めたくない、途中で中止したいという場合は、カウンセリングを処方した  医師または
  主治医とよく話し合って決めましょう。


初 回のご予約 

まずは希望の日時と時間を合わせて、初めてのカウンセリングの予約をしましょう。

ご希望の時間や相談内容によって、医師があなたに一番合っている(効果が一番出ると考えられる)カウンセラーを決定し、ご紹介します。初めのうちはぎこちないかもしれませんが、話しているうちに唯一無二の存在になっていきます。一度の面接でダメと決めてしまわず、じっくりと人間関係を作っていきましょう。どうしても難しい場合はその旨ご相談下さい。再度調整させていただきます。(その場合開始までお待ちいただくことがありますのでご了承ください。)

□定 期 面 接のご契約

 初回のカウンセリングの後、契約を行います。

  契約は曜日と時間、担当者や料金を決めます。

(医師の指示が特にない場合は自動更新となります)

 カウンセリングを定期的に提供するため、施設とあなたの間で契約書を交わします。
 この契約書をもって、定期的に面接室を利用し、カウンセリングを受けることが出来ます。
 この契約は、カウンセラーと個人的に契約をするのではなく、カウンセリングルーム泉とあなたの間で交わすものです。カウンセラー個人と契約しているわけではないので、担当カウンセラーの事情により、カウンセリングが中断となってしまうことがなく、治療を継続していきます。

      スケジュール

1)定期契約は毎週もしくは隔週(第1・3・5週:奇数週/第2・4週:偶数)となります。(基本的には状態に合わせて医師が指示します)

当施設は「治ること」を本気で考えているため、効果に乏しい月1回のカウンセリングは行っておりません。
 現在の状態により毎週か隔週かを主治医(もしくは心理士)が提案します。

カウンセリングの間隔が開けばあくほど、その間に起こる出来事や、
心理的な負担を自分一人で解決しなくてはなりません。
それが一人でも解決できるようになった時、毎週から隔週にカウンセリングの頻度を減らす
タイミングとなります。治療のゴールまでの時間は、カウンセリングの回数と反比例します。
少なければ少ないほど、効果は感じにくくなり、通院や服薬といった治療終了までの時間が
長くかかります。

これは、メンタルクリニック響とカウンセリングルーム泉に来所したのべ1万人を調査した結果です。

    料金

カウンセラーの経験や扱える心理技術技法・実績に応じて料金設定をしております。

年度替わりに料金の見直しがある場合があります。予約料金は、予約が集中する曜日や時間帯、経験年数や行える心理技法にもよりますが、505500円~12600円(精神分析医)まで幅があります。無理なく続けられる範囲でやっていきましょう。(安すぎると思う場合は、休みがちになり、逆に高過ぎる場合は治療が終了する前に中断してしまいます。頑張れば支払える、と思えるくらいの値段がもっとも治療的といわれています。

1ヶ月・3ヶ月分の前払い制もございます。(クレジットカード払い可)

次回分の予約料は、翌月分を一括払いとなっております。(月謝制と考えていただくとわかりやすいです)未収金がある場合は次回のカウンセリングをご予約することが出来ませんので、振込か来室でのお支払いをお願いします。。
また、カウンセリングルーム泉の都合による急カウンセリング中断、医師の指示による中止以外の予約料返金はございません。

                                        

       お休みをしたい時は

基本的に治療を第一に優先して欲しいため、特別な用事があるとき以外の欠席は認めていません。特に理由もなく、欠席が3分の1以上の場合は心理療法のモチベーションの低下と、治療的効果を得るのが難しいと判断し定期カウンセリングを終了させて頂く場合はございます。

☆ただし、絶対にお休みが出来ないわけではありません。
生活の中でカウンセリングや治療を優先にできない場合ももちろんあります。大切な人の結婚式や、人生のイベントなどは後悔しないようにカウンセラーと話し合いましょう。
休んだ分の回数を無駄にしないために「振替」(本来のカウンセリングの日以外で、カウンセリングを受けること)制度を積極的に勧めています。

急な病気などで来られない場合、電車の遅延などで時間に間に合わない場合は
電話で連絡して下さい。都合がつけば時間だけを移動することが出来ます。

申し出の日にちとお休みしたい日により、相応の予約キャンセル料がかかります。

直前の欠席届の提出になるほど、キャンセル料が発生致しますのでご注意ください。
キャンセル料については下記の通りとなっております。

 

・カウンセリング日の28日以上前(4週間前以上)         無料

・カウンセリング日の27日から14日           予約料の50

・カウンセリング日の13日から7日          予約料の80

・カウンセリング日の6日以内(当日キャンセルも含む) 予約料の100
(ただし振り替えた場合は振替の日時の予約料に充当)

 

また、定期的に欠席届を提出して回数を意図的に減らしていることが分かった場合は、
その時点で再度面談を行います。
特に、奇数週の契約の場合、第5週と第1週が連続することがあります。
定期的に第5週を休むなどの行為は、カウンセリングを処方した医師の指示にも
反することになってしまいます。何のためにカウンセリングを受けているのかを考えてみましょう。カウンセリングを併用しないと完全な回復が望めない場合(薬だけでは完全に治らない)に医師がカウンセリング処方を出します。
カウンセリングを併用しないということは、当院での治療の特色を生かせません。お薬だけでの治療であれば、全国どこでも受けられますので、転院をおすすめしています。
回復すればカウンセリングの回数も、通院の回数も減らすことが出来ます。

    

メンタルクリニック響と同じ建物の中にあり、
クリニックの医師やスタッフと
連携していると聞きました。
どのようなメリットがありますか?
また、どのようにそれを生かせば早く治りますか?

      

    定期的に診察を受けましょう

お薬が出ている方はもちろん、お薬が出ていない人も、定期的に医師の診察を受けましょう。
診察というと、仰々しいですが、簡単にいうと「カウンセラーと進んでいる道が間違っていないか」 「心理学的アプローチがどのように効果が出ているのか」「お薬は使ったほうがいいのか」などの相談や、カウンセリングの進歩状況の報告、また、心理療法は自分に合っているのかどうか・・などを定期的に確認することと、「精神医学的視点」からの支援と助言を行い、より効果的に治療を進めていくためのものです。
 
このようなやり方は、全国でも行っているカウンセリング施設が少なく、まだまだ珍しいかもしれません。
現在日本にあるカウンセリング施設は、主治医や医師と、カウンセリングを担当する心理士が直接相談しあったり、情報を交換したり、話し合ったりすることはありません。別施設であるがゆえ、医師が心理士の元に出向くことはあり得ませんし、心理士が担当している方の情報を知るために病院へ行ったりすることなどは、守秘義務の関係上できないのです。
完全連携が取れている施設は、当施設のほかは大学病院くらいではないでしょうか。
大学病院でさえ、主治医が担当カウンセラーと手の空いたときに話し合う、などということはほとんどしていないのではないでしょうか。

精神医学を学んだ心理士も、多くはありません。医師や心理士が独自にそれぞれの治療方針でそれぞれの持ち場であるカウンセリングや薬物療法、生活環境の調整を行うため、「どちらの意見を参考にしていいかわからない」と、混乱の原因となるのです。
 
しかし、当施設の「患者さんを中心としたチーム医療の一員として」
この方法を取ることにより、より効果的な心理カウンセリングと治療を進めていく事が出来るのです。

 

このような効果もあります

人生には「母親的存在」と「父親的存在」の二つの存在がその人の心をかたち作る柱となります。

お父さんに怒られた時、優しく受け止めてくれたお母さんの存在。
進路や人生に悩んだとき、相談に乗ってくれた頼もしいお父さんの存在。

 


やさしいお母さんと、しっかりしたお父さんの存在。その二つの存在を持つことにより、より心を豊かに成長させることが出来ます。まさに、治療の中で「心の家族」を作っていくのです。母親だけでも、父親だけでも、うまく行かないことがあります。
「あのとき、お母さんにこうしてほしかった。」
「お父さんにこういう風に言ってほしかった。」
まさにそれを体感して頂くための治療の一部なのです。

考え方が一つしかないと、逃げ場が無くて苦しくなることがあるでしょう。
医師・カウンセラーが役割を分担することにより、心理的負担を減らし、
さらに効果的な支援が出来るようにしています。
そのため、定期的に診察を受けて頂くこと推奨しています。


 
さいごに・・・


カウンセリングは、自分がこれまでに歩んできた人生や生い立ちによってできた心を、唯一「守られた」環境でやり直すことが出来るものではないかと私たちは考えています。

カウンセリングは、まさに人生そのもの。
でも、あなたが今まで歩んできた時とは少し違います。
それは、いつでもカウンセラーがそばにいて見守っているからです。

それはまるで、自転車に初めて乗る練習をすることに似ています。
練習には必ずカウンセラーが付き添います。
何度転んでも、あなたにはカウンセラーが付いています。
転んで痛い時は、その痛みを和らげるように、励まし、
少しでも上達したら一緒に喜び、
うまく行かない時は一緒に考える。

転んでしまっても、一緒に起き上がり、あなたが一人で自転車に乗って、
自由に遠くへ行けるように、とことんお付き合いいたします。

 人生ですから、あなたの都合のいい言葉ばかりをかけることは
残念ながらできません。

時には大きな壁を一緒に乗り越える事があるかもしれません。
厳しい愛のむちが飛んでくるかもしれません。
でも、いつだって、あなたを否定しません。
あなたの心からの味方でいたいと思っています。

人間は、経験によって考え方の癖がついてしまいがちです。
その人生をもう一度カウンセリングでやり直すことによって、
「正しい経験」を上書きしていくことが出来るのです。

今までのどこか違った経験が、カウンセリングの中で
「健全で」「正しい」経験をすることにより、
今までの心の癖や、心や体にでていた症状が改善されていくのです。

また、長いカウンセリングの中では、人生に出会いや別れがあるように 
カウンセリングの中での出会い、別れもあります。

でも、どんな出会いや別れも、決して無駄にはなりません。
新しい出会いはきっとあなたの成長の糧になるでしょう。
実際の人生では、新たな出会いは「受け入れてもらえるかどうか」
という不安が付きまといますが、
泉での出会いはいつだってあなたを受入れる出会いとなります。

 さあ、皆さんも一緒に、自由に遠くへ行けるようになりませんか。
それにはいつだって、遅いという事はありません。


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